「認定証」とは、住医学研究会で「0宣言の家」として
適切に処置が施されているかを厳しくチェックし、VOC検査などを実施したうえで、
すべての条件をクリアーした住宅だけに授与される書類です。
新築の家で発症する「目がチカチカする」「のどが痛い」といった症状。これが「シックハウス症候群」で、その原因とされているのがVOC(揮発性有機化合物)です。私たちの建てる家では、全棟で室内の空気中に含まれる化学物質を採取し、検査機関にて濃度を測定。その結果である「試験成績書」をお客さまにご提出しています。この検査は、使用建材の安全性に絶対の自信がなければできません。根拠ある濃度数値で、健康的な生活をお約束します。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災に伴う原発の事故により、広い範囲に放射性物質が拡散しました。これを受け、健康と安心をご提供するために自主的に放射能を測定し、お客さまへ正確な情報をお伝えしています。私たちが使用するガイガーカウンターは、ロテム社(イスラエル国営企業) の製品。その高い精度と信頼性は、アメリカをはじめ、世界の原発・政府・軍などで認められています。
住まいの快適さを考えるうえで、断熱性能は欠かせない要素。断熱性能が低ければ、夏場の暑さや冬場の冷え込みを防げません。逆に、断熱性能が十分に高ければ夏も冬も少しのエネルギーで快適に過ごすことが可能になります。私たちは高性能のサーモカメラを使い、住まいの断熱効果や欠損をしっかり確認。撮影する箇所は、外壁面、サッシなどの開口部まわり、屋根面 (小屋裏、吹き抜け、下屋などがある場合)、天井面です。
断熱材として壁の中に充てんしたセルロースファイバーの吸音性と、精度の高い施工の相乗効果により、私たちが手がける住まいには高い防音効果があります。実際の防音効果を知っていただくために、完成引き渡し前、もしくは引き渡し時に、住まいの防音性能を測定。同じ条件で発生する音を「屋外」と「室内」で 計測し、両者の差をお客さまに提示して、どれだけ防音効果があるかをご説明しています。※開口部や家具から伝わる音(振動)をすべて防ぐことはできません。あらかじめご了承ください。